和歌山でニットを手掛ける実力派ニッター・染工場の有志と雑誌Beginが手がける、和歌山のニットの魅力を世界に発信するプロジェクト「和歌山大莫小」とアサメリーのコラボタッグ・スウェットが誕生いたしました。
前回、第7弾タッグTでは春夏に一枚でサマになるTシャツとして「ヒルメリー」。今回は秋冬の夜のお出かけにもピッタリなスウェットにアップデート、その名も「ヨルメリー」です。
アサメリーの特徴は“シャリ感”ですが、それを生み出しているのが、強く撚り、ガス焼きで毛羽を落としたオリジナル糸。
今回はそんなアサメリーの糸を用い、初の裏毛を編み立てました。
表糸にアサメリーの強撚ガス焼き糸の110番双糸、中糸にポリエステルが2%入ったコアスパンヤーンと呼ばれる糸を入れ、キックバックとハリ感を、裏糸はコットンの40番双糸できめ細かく肌あたりの良いタッチに仕上げました。
編みは、大莫小の盟友・美和繊維工業による36ゲージの度詰めで高級感のある表情に仕上げています。そこへフジボウテキスタイルによる最高ソフト加工「マックソフトプレミアム」を施し、アサメリーを見事にハイクオリティスウェットへと昇華させています。
セピアブラウンは、アングルが打ち出す「レトロモダン」にちなんで吟味したカラー。リラックス感もありながら、品よく羽織れる大人のアウターとなっています。