【特集】私の考えるベストトランクス

【特集】私の考えるベストトランクス

ANGLEの先染布帛トランクスは、上質な素材と丁寧な縫製、そして洗練されたデザインで多くの方にご愛用いただいているアイテム。今回は、実際の愛用者の声を通じて、その魅力を探ってみます。

今回話を聞いたのは、アパレル業界に30年近く身を置き、当社で現在商品企画や営業、さらには海外展開にも携わっている50代の男性社員。実は最近、久しぶりに“トランクス”の良さを再発見したのだとか。

本日は、ひとりのトランクス愛用者としてインタビューいたします。

 

—— ずっとトランクス派ではなく、最近改めてトランクスを愛用されるようになったそうですが、どのようなきっかけではき始めたのでしょう。

下着メーカーにいながら、実は長いことボクサー派でした。というのも、自分の中では“トランクス=昔の下着”というイメージがずっとあって。

子どもの頃は親が買ってきた白ブリーフを何の疑問もなくはいていたけれど、
高校生になってお洒落にも興味がわき始めた頃、友達がトランクス履き出してそこから20代くらいまではトランクスばかり。きっと、僕の年代の方なら同じようにトランクスをはいていたんじゃないかな。

そこからボクサーパンツが定番化し、つい最近まで僕も時代の流れに合わせてボクサー派に。仕事柄、久しぶりに布帛トランクスをはく機会があり、はいて生活していると、履き心地の良さと共に、自分がパンツの“着心地”をそこまで真剣に考えていなかったことにハッとしました。

普段、インナーのトップスなどを着るときは、着心地がどうか考えて着用していますが、ボクサーやトランクスのアイテム選びに重きを置くことはあまりなくて、いろんなパンツを試す中で、 “意外とトランクスが一番快適じゃないか”と感じたんです。

【特集】私の考えるベストトランクス

 

—— トランクスのはき心地に気が付いたそうですが、どのような基準でトランクスを選ばれますか。

生地やシルエットはもちろんですが、パターンも選ぶ基準の1つです。

少し専門的な視点のように感じると思いますが、これがかなりか着心地やデザインを変えるような。

例えば、「ハギ(=生地の接ぎ枚数)」が3枚だと一般的に多くみられるベーシックなトランクスですが、ハギの数が少ないと立体的にはならないため、それをカバーするために生地を多く使っているものが多いんです。

4.5枚ハギだと生地を縫い合わせて立体的な構造になりやすいため、体に沿ったつくりになる。やはり、立体的な構造の方がはき心地が良いように感じます。

自分で選ぶようになり、仕事を通しても様々なトランクスに出会い、生地やシルエット、縫製、パターンを選ぶ基準に置いたとき、ANGLEトランクスの真価に気づいたように感じます。

—— お気に入りのトランクスがあるそうですがご紹介頂けますでしょうか。

ANGLE 先染布帛トランクス ドビー生地のトランクスです。

【特集】私の考えるベストトランクス

シーズンの限定販売だったトランクスがお気に入りで、ヘビーローテーションではいています。増産できないのが悔やまれるほどお気に入りのトランクスです。

凹凸があり、ある程度の厚みがある生地で、普段のシャツをよく着るのですがトランクスでありながらシャツなどに使われるような生地のデザインに惹かれます。人目に触れないからシンプルなものを選びがちですが、トランクスはインナーを選んでいるけれどトップスのシャツを選んでいるような楽しみがあるんです。

もちろん、よく着用していますが洗濯を繰り返しても変わらない形状も魅力のひとつですね。

【特集】私の考えるベストトランクス

 

今回はトランクス愛用者のお声をお届けしました。毎日身に着けるものだからこそ、こだわりのアイテムで快適に。アングルではトランクス以外にも様々なパンツを取り揃えております。

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